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プログラム関数電卓の活用事例(ローンの計算をさせる)

プログラム関数電卓は、関数電卓にプログラム機能がついたものです。

試験などでは、持ち込みが禁止されていますが(公式などを事前にプログラムしておくことで楽に試験が解けてしまうなどの問題があるので)、それでも普段よく使う公式などは事前に覚えさせておけば、非常に楽に計算することができます。

今回は、カシオのプログラム関数電卓であるFX-72Fに、月々のローンの返済額を計算させるプログラムを紹介したいと思います。

カシオのプログラム関数電卓であるFX-72Fで、使える変数はA,B,C,D,E,F,M,X,Yの9本になります。昔のBASICが動いていたプログラム電卓のほうが変数の名前を付けるのに、結構自由がありましたが、今はそうではないようです。(私の愛用している、もう一つの関数電卓CANON F-502Gは、メモリが1本しかないんです)

ローンの計算は、下記の式で簡単に計算することができます。

月々の支払額=借入額×(年利÷12)×(1+年利÷12)^(借入年数×12)÷((1+年利÷12)^(借入年数×12)-1)

どうしてこのような式になるのかは、ローンに関するサイトで詳しい説明がなされているので、ここでは省略します。

?→A:?→B:B÷100→B:?→C:A×B/12×(1+B/12)^(C)÷((1+B/12)^(C)-1)

Aに借入額、Bに年利、Cに返済月数

を、それぞれ入力すると、月々の返済金額が出てきます。

以前、参考にさせてもらった速聴プレイヤーのローンの計算をしてみると

借入額 1,500,000円  年利 14.9%  返済月数 60か月(12か月×5年間)

答えは、35,606.20666円

月々の返済は、だいたい35,600円ということがわかります。

それにしても、月々35,600円の支払いで、60回払った場合、総額が2,136,000円になるわけで、借り入れた金額が1,500,000円であることを考えると、金利分の支払いで636,000円支払っているわけです。

この人の収入が月々12万円ぐらいらしいですから、だいたい5か月と9日間を金利のために働いていたということなのでしょう。